最近読んだ本。
「金・銀・銅の日本史」 村上隆著 岩波新書
「日本の美術NO.523正倉院の武器・武具・馬具」
西川明彦著 株ぎょうせい
「越境の古代史」 田中史生著 ちくま新書
「古社巡礼」式内社を歩く 榎本実著 筑波書院
「常陸国風土記と古代地名」 鈴木健著 新読書社
「常陸風土記の世界」井上辰雄著 雄山閣
「日本の船を復元する」古代から近世まで 石井謙治監修 学研
「古墳出現期の土器交流とその原理」比田井克仁著 雄山閣
「加耶と倭」韓半島と日本列島の考古学 朴天秀著 講談社選書メチエ
「古代日本の文字世界」平川南編 大修館書店
「日本語の正体」倭の大王は百済語で話す 金容雲著 三五館
「考古学のわかる本」山岸良二著 同成社
「黒曜石3万年の旅」堤隆著 日本放送出版協会
「木簡から古代がみえる」木簡学会編 岩波新書
堤さんのブログはいつも拝見させていただいています、それと小田原在住の方のブログも。
私は石器には疎いのですが、石器研究の歴史からモアイ像の目まで、分かりやすく楽しめる本です。
2010年8月22日日曜日
2010年8月16日月曜日
2010年8月15日日曜日
まほろん 2
山田昌久さん(首都大学東京教授)テーマは「原始・古代の森の資源の利用」ー縄文人の自然知と工夫をさぐるー
です。考古学的訓練を受けていない私には難しい内容もありましたが、古代人のエコな生活状況や実験考古学から分かってくることがらなども提示され、意外と分かっているようで本質の部分が不明確なことってあるよなぁ~ と納得する部分が多々ありました。
先生自ら見本をしめすの図です。私も試させていただきましたが、思ってた以上に切れると思いました。しかし、その後試した現代の鉄斧での切れ味は圧倒的でした。鉄はやはりすごい。
この縄文時代の復元石斧は6万円するそうです。実験考古学も大変なんだな。先生は、実験考古学センターを作りたいとのことで、頑張っていただきたいです。