2012年3月11日日曜日

脱帽



毎週のようにこの地に通うのは偏屈なのか、物好きなのか。東山古墳後円部頂にある祠のうち1基が先日の震度5弱の影響で倒れており、倒れなかった祠の年号が見えました。天明四年。しらべてみると、天明三年に浅間山噴火、その影響による飢饉、志賀島金印発見などの事象があったんですね。藪を潜り抜けて行くとどこにでもこの杭があります。これを設置した彼らに遺跡の状況を聞いた方が手っ取り早いかもしれません。これは考古学研究者も脱帽だとおもいますよ。

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