水戸市宮内町にある「吉田神社」。 祭神は日本武尊。 創建は推定、顕宗天皇(485)と仁賢天皇(498)の御代の間となっているようです。常陸国風土記には倭武天皇あるいは倭建天皇と書かれているこの人物。宮内庁が管理する陵墓以外に、藤井寺市にある津堂城山古墳を命の墓とする意見もあるようですが、実在したかはともかく、古墳時代のスターであることは間違いないと思います。まあ、勝者側から見た歴史記述でしょうが。 この吉田神社地点の付近には蛇行して流れる那珂川と千波湖があり、良好な河川港が存在したとしてもおかしくない地形だと思いますが、そうだとすると、常陸太田の前期古墳を凌駕するような古墳があるのではと思いたくもなります。
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