三嶋神社にお邪魔した時、木花之開耶姫尊を祀る富士神社にお飾りを飾っていたご高齢のご婦人がいらしたので、何か古墳にまつわる話を御存じではありませんかと尋ねると、「なにから話せばよいのでしょう」、「歴史の先生をしていた主人が生きていれば詳しい話が出来ましたでしょうに残念です」などのご返答をいただいたが、元宮司の奥様の、茨城なまりの無い気品あふれる言葉使いに、内も外も共に貧相な私は恐れ入ってしまった。会話の中で気になったことがひとつ「この先にある小さな神社のそばに塚があり、この神社代々の宮司の墓との言い伝えがある」との内容だったが、おそらく海後内古墳を指していると思われる。将来の調査に期待したい。
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