2023年1月27日金曜日

いちばん好きな古墳


               画像は橿原考古学研究所からの画像を一部改変して拝借しています。

         天理市中山町にある西殿塚古墳と東殿塚古墳と萱生町のその辺り。

茨城県の北部、常陸太田市にある古墳を除いて、私が一番好きな古墳は「西殿塚古墳」です。 と言うか、いや実際はこの古墳と周辺の古墳も含めた、西殿塚古墳群とも言うべき地点が好きだということかもしれません。

と書き出していると、同じ奈良にある富雄丸山古墳のニュースが飛び込んできました。以前から継続して発掘調査が行われていて、今回、盾形銅鏡、蛇行剣、湧水施設形埴輪などが出土しているとのことです。 まあ、驚きました。

今回のニュースを受信して以下は素人の私の感想ですが、この古墳を見てみると前方後円墳を頂点とする序列が、前期から後期まで不変的に行使されていたのか。 関東には築造時期が不明なものも含めて、大型円墳が多数存在するのは単にローカルで従属的な地域だったからなのでしょうか。 そして、造り出しの意味。 帆立貝形古墳と円墳の造り出しとの違いを従来の視点で解釈していて問題は無いのか。 など、ゴメンナサイ、素人の繰り言です。


2023年1月20日金曜日

乱読と雑読と


            上野駅のホーム。 助けられなかった!


〇「反穀物の人類史」 国家誕生のディープヒストリー 

        ジェームズ.C・スコット著 立木 勝訳  みすず書房 

〇「弥生の布を織る」 機織りの考古学

         竹内 晶子著    東京大学出版会

〇「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」

       パット・シップマン著 河合 信和監訳 柴田 譲治訳 原書房 

〇「ヤマトコトバの考古学」   木村 紀子著  平凡社

〇「東国と信越」シリーズ・地域の古代日本

       吉村 武彦・川尻 秋生・松木武彦編   角川選書 

〇「1491」 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見

       チャールズ・C・マン著  布施 由紀子訳 NHK出版 

〇「馬と古代社会」

       佐々木 虔一・川尻 秋生・黒済 和彦編 八木書店  

〇「政治の起源」上 人類以前からフランス革命まで

       フランシス・フクヤマ著  会田 弘継訳 講談社 

〇「政治の起源」下 人類以前からフランス革命まで

       フランシス・フクヤマ著  会田 弘継訳 講談社

〇「政治の衰退」上 フランス革命から民主主義の未来へ

       フランシス・フクヤマ著  会田 弘継訳 講談社

〇「政治の衰退」下 フランス革命から民主主義の未来へ

       フランシシス・フクヤマ著 会田 弘継訳 講談社

〇「新しい世界の資源地図」 エネルギー・気候変動・国家の衝突

        ダニエル・ヤーギン著 黒輪 篤嗣訳 東洋経済新報社

〇「サイエンス・ネクスト」科学者たちの未来予測

        ジム・アル=カリーリ編 鍛原 多恵子訳 河出書房新社

〇「甲賀忍者の真実」 末裔が明かすその姿とは

        渡辺 俊経著    サンライズ出版

〇「十字架とダビデの星」 隠れユダヤ教徒の500年

        小岸 昭著      NHK BOOKs

〇「村井邦彦のLA日記」   村井 邦彦著   リットーミュージック

〇「商人と宣教師 南蛮貿易の世界」 岡 美穂子著  東京大学出版会

〇「マカオの歴史」 南蛮の光と影  東光 博英著  大修館書店

〇「江戸の骨は語る」 蘇った宣教師シドッチのDNA

          篠田 謙一著      岩波書店

〇「大航海時代の日本奴隷」増補新版  アジア・新大陸・ヨーロッパ

          ルシオ・デ・ソウザ 岡 美穂子著  中央公論新社

〇「ロシアのなかのソ連」 さびしい大国・人と暮らしと戦争と

          馬場 朝子著   現代書館

〇「人類の起源」 古代DNAが語るホモ・サピエンスの大いなる旅

          篠田 謙一著   中公新書

〇「水戸維新」 近代日本はかくして創られた

         マイケル・ソントン著   PHP

〇「ケネディーを殺した副大統領」 その血と金と権力

         バー・マクレラン著 赤根 洋子訳 文藝春秋

〇「ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略」世界はどう変わるのか

         遠藤 誉著     PHP新書

〇「近畿の古墳と古代史」 白石 太一郎著  吉川弘文館

〇「体制転換の政治経済社会学」中・東欧30年の社会変動を解明する

         盛田 常夫著     日本評論社

〇「中国製造 2025の衝撃」習近平はいま何を目論んでいるのか

         遠藤 誉著       PHP


「もしも ウクライナの天空に神がいるのならば、いつ沈黙を破るのだろうか。」

                                



2023年1月12日木曜日

遅ればせながらの御挨拶




 常陸太田市小島町にある「星神社古墳」へ、遅くなりましたが、新年のご挨拶。

内心、この古墳は私の古墳だと思っています。 まあ、頭がおかしいですけど。

その位入れ込んでいます。 将来の試掘調査に向けてのアピールです。

2023年1月8日日曜日

阿字ヶ浦 酒列磯前神社





 阿字ヶ浦に来たならば、当然ここへも来るべき「酒列磯前神社」です。

大洗の磯前神社とは兄弟関係だそうで、古墳時代の埴輪つながりも指摘されているようです。 


2023年1月6日金曜日

阿字ヶ浦 川子塚古墳





 阿字ヶ浦を訪れたならば「川子塚古墳」へ立ち寄らなければなりません。

この古墳の存在によって5世紀には、少なくともいわきから大洗までの太平洋海上交通が確立されていた???との証拠になるのではと妄想しております。

それについての文字資料が、江戸時代までほとんど無いというのも事実のようですが。

参考になるのかは分かりませんが、明治38年測図、昭和5年鉄道補入の地図を拝借しています。 十代の頃、阿字ヶ浦の海水浴場に来たことがありますが、遠浅の砂浜に沢山の人が来ていたと記憶しています。 今は堤防などの影響なのか、随分と変わってしまっています。

2023年1月5日木曜日

ほしいも神社





ひたちなか市阿字ヶ浦にある「ほしいも神社」。 元旦のテレビで取り上げられていた神社で、ミーハーの私は早速訪ねてみました。 立派なホームぺ時も有るので詳しくはそちらで。




本来は、こちらの「堀出神社」が主役で、敷地の一部に新たに作られたのがほしいも神社のようです。 コンセプトは「ホシイモノ(欲しいもの)は総て手に入る)」だそうです。

    是非、行く必要があると思います。責任は取りませんけど⁉


 

2023年1月2日月曜日

元朝参り


             お焚き上げの煙にかすむ神社からご挨拶。

本年もよろしくお願い申し上げます。 今年は梵天山古墳の調査が無いため、今のところ目標がありません。 今まで以上にボチボチ?とやっていこうと思っております。