2018年7月11日水曜日

北茨城市 台畑古墳群




北茨城市磯原町大塚にある長福寺の境内及びその付近にある台畑古墳群。北茨城市教育委員会が1976年に発刊した北茨城市文化財調査報告Ⅱによれば、「台畑古墳群、5基、痕跡は10基以上」となっているが、現状は国土地理院の傾斜量図も参考にすると、3基が確認できる。これらの古墳は、他の古墳群が海岸線の砂丘上に位置するのとは違い、海岸線から3~4kmほど内陸に入った大北川をのぞむ台地に位置している。この古墳群の埴輪は確認されていないようで、私も確認していない。今後の調査が待たれる。

北茨城市散策






堤防だけではなく、新たな観光施設なども造られているようです。

北茨城市の海岸線を南北につらぬく6号国道を起点に、西側 所謂内陸の様相なども眺めてみれば、北茨城市の古墳の大部分は、南から塩田川、大北川、里根川流域の海岸線に築造されており、主要な古墳は海岸線の、海上から認識されやすい位置に立地する。近年提唱されている海浜型古墳の範疇に入る可能性があるのではないのかなと思う。

2018年7月8日日曜日

阿弥陀堂




常陸太田市大里にある阿弥陀堂。1月にお邪魔したときには屋根の葺き替え工事中でしたが、きれいになっておりました。