2024年4月24日水曜日

下野市 山王山南塚古墳群1号墳

三王山南塚古墳群1号墳のほぼ全景です。 左側が後方部です。 手前に2号墳のトレンチ跡が見えています。





 下段画像のように、後方部がかなり痛めつけられています。 残念!

この古墳群については、下野市教育委員会事務局文化財課が、web上に発掘調査成果を公開していますので、ご覧いただければと思います。

そして、鬼怒川下流域にある茨城県の旧千代川村、八千代町などにある、下栗野方台遺跡や仁江戸古墳群など、注目される遺跡と下野の古墳群との関係性はどうなんでしょうね。

2024年4月23日火曜日

下野市 山王山南塚古墳群2号墳

山王山古墳群から南へ約1.5km行ったところに、三王山南塚古墳群があります。

直線道路先の左側の茂みの中に古墳群はあります。 右側には方墳の朝日観音1号墳と弥生時代の住居跡が調査されているそうです。






三王山南塚2号墳です。 かなり変形していて、素人の私には良く分かりません。

西隣に3号墳が有るとなっていますが、これも良く分からないのですが、2号墳のでしょうか、トレンチの跡がありました。

 

2024年4月22日月曜日

下野市 山王山古墳群 38号墳





 同じく、山王山古墳群の38号墳です。 帆立貝形前方後円墳となっています。

古墳がある地点は、東から鬼怒川と江川、そして西側にある田川とにはさまれており、参考になるかは分かりませんが、国土地理院の治水地形分類図を見てみると、(赤印が古墳群がある地点です)この暴れ川をどのように利用していたのか興味がわいてきます。

2024年4月21日日曜日

下野市 三王山古墳群 39号墳






 下野市三王山にある「三王山古墳群39号墳」。

説明板にあるように、全長85mほどの後期前方後円墳。

この古墳群は、微高地の東側寄せて築かれていて、筑波山を意識しているようにも見えますが、考えすぎでしょうか。

後円部にウサギでしょうか、巣穴のような穴がありました。

2024年4月20日土曜日

下野市 三王山古墳群 40号墳






 栃木県下野市三王山のふれあい公園の一画にある「三王山古墳群40号墳」。

本当にしばらくぶりに、栃木県の古墳を見て回りました。

この古墳群は東に鬼怒川、西に田川とにはさまれた微高地に築かれています。

径30mほどの円墳だそうです。

2024年4月16日火曜日

まいどの雑読


    中野冨士山古墳の後円部。この古墳の別名を「どんぐり山古墳」にしたい❓


○「祖国の英雄を売国奴と断罪する哀れな韓国人」
               金 文学著    ビジネス社

○「ハイチ革命の世界史」 奴隷たちがきりひらいた近代
               浜 忠雄著    岩波新書

○「シンガポールを知るための65章(第5版)」
               田村 慶子編著  明石書店

○「ロシア点描」まちかどから見るプーチン帝国の素顔
               小泉 悠著    PHP

○「日本学術会議の研究」   白川 司著    WAC

○「天皇陵散歩」       橋本 哲二著   新人物往来社

○シリーズ地域の古代日本「出雲・吉備・伊予」
         吉村 武彦・川尻 秋生・松木 武彦編  角川選書

○「遺物が語る大和の古墳時代」
            泉森 皎・伊藤 勇輔著   臨川選書

○「律令国家と隋唐文明」    大津 透著   岩波新書

○「ガウランド 日本考古学の父」
         責任編集ヴィクター・ハリス 後藤 和雄  朝日新聞社

○「わるい医者から命を守る65の知恵」 木村 盛世著    ビジネス社

○「近代発明家列伝」世界をつないだ九つの技術
                 橋本 毅彦著  岩波新書

○「馬の考古学」 監修 右島 和男
         編集 青柳 泰介・諫早 直人・菊池 大樹
            中野 咲 ・深澤 敦仁・丸山 真夫   雄山閣

○「ある出稼石工の回想」
         マルタン・ナド著  喜安 朗訳   岩波文庫

○「熔ける」大王製紙前会長 井川 意高の懺悔録
                  井川 意高著   双葉社

○「熔ける再び」そして会社も失った
                  井川 意高著   幻冬舎

○「古代東アジアと文字文化」 国立歴史民俗博物館  
                                 小倉 慈司編   同成社

○「図説 常陸武士の戦いと信仰」
               茨城県立歴史館編  戌光祥出版(株)

○「名族佐竹氏の神祇と信仰」常陸・秋田時代の奉じた神々
               神宮 滋著      無明舎出版

○「宗教で読む戦国時代」   神田 千里著   講談社選書メチエ

○「戦国と宗教」       神田 千里著   岩波新書

○「国を思うて何が悪い」一自由主義者の憤慨録
               阿川 弘之著   光文社

○「誰も知らなかった皇帝たちの中国」  岡田 英弘著   WAC

○「一冊でわかるカナダ史」  細川 道久監修   河出書房新社

○「中国拘束 2279日」スパイにされた親中派日本人の記録
               鈴木 英司著    毎日新聞出版

○「鉄の日本史」邪馬台国から八幡製鐵所開所まで
               松井 和幸著    筑摩選書

○「ユダヤ人とユダヤ教」   市川 裕著      岩波新書

○「ひとりぼっちの風雲児」私が敬愛した本田宗一郎との35年
               中村 良夫著    (株)山海堂

○「倭と伽耶」朝鮮海峡の考古学
                東 潮著     朝日新聞出版

○「日立の碑」      日立の碑の会編著    日立市郷土博物館

○「忍びの者 その正体」忍者の民俗を追って
                筒井 功著    河出書房新社

 
          


2024年4月12日金曜日

日立市 下諏訪神社





日立市諏訪町の県道37号線沿いにある「下諏訪神社」。 祭神は建御名方命となっています。

由緒などによると、建長2年(1250)長野の諏訪大社から勧請されたそうで、2km先にある「諏訪の水穴」及び光圀との伝承や関係性など、なかなか歴史深い神社です。




神社名として、二宮となっているんですね。 そして、鮎川の対岸にある上諏訪神社の祭神は若御毛沼命の奥さんになっていて、これなど不思議な感じがします。