私が茨城の古墳に興味を持つきっかけになったレジュメです。
2006年頃でしょうか、古墳時代に興味がわいてきて、図書館からそれに関する本を手当たり次第に借りてきて、読むようになりました。 主に西日本の古墳時代に関する本ばかり読んでいて、茨城の古墳についての知識はあまりありませんでした。そんなレベルだったんです。
それが2008年7月、たまたまネットで明治大学で「常陸の古墳群」というシンポジウムが開かれるというのを知って、恐る恐る出かけて行ったのです。 初めてリバティ・タワーの大きな教室に入ってみれば、研究者と思しき方達でほぼ満席で、素人の私はどうすればいいのか戸惑いながら、前の方の空いていたところに着席しました。
まず、大塚先生の昔話から始まり、次に茂木さんの水戸への〇口三昧の話に驚いて、最後に常陸太田の古墳は古いという話で終わりました。
その後は、各地域の研究者たちの発表があり、その時、名前は知っていても顔は分からなかった方たちの、顔と名前が一致しました。
「常陸の古墳群」と言っても、この時は限られた地域の発表でしたが、それでも私にとってはとても刺激的なひと時で、その後の茨城の前期古墳巡りのきっかけになったのです。
それからは、様々な方達との出会いがあり、常陸太田市の古墳と密接なつながりができ、発掘調査まで参加するという、趣味の領域で楽しくやることができて、ありがたいことだと思っています。
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