桜川市岩瀬字北着にある長辺寺山西麓にあった狐塚古墳。工場建設における発掘調査が1967年に行われ、全長44mの前方後方墳、鉄刀、刀子、短甲、鉄剣、銅鏃などが出土。その後、墳丘は消滅。
この辺りにあったと思うのですが、工場の守衛さんも知りませんでした。遠くの峰右側に長辺寺山古墳があります。
長辺寺山古墳の入り口に、今は鉄条網が。たぶん形式的な備えと思いたいです。
田中新史さんが書いているように、この古墳は埴輪片の採集は難しいです。後円部に造り出し状の高まりがあり疑問に思っていたのですが、井先生にお聞きしたところ、墳丘に神社がのっていたことがありその時の改変だろうとのことでした。
麓の今宮神社から。