日立市郷土博物館にて開催されている「戦後80周年記念ギャラリー展 昭和の戦争」を見学してきました。
わりとこじんまりとした展示ですが、遺品や写真には歴史的な重みを感じました。
兄が亡くなって、今、実家の整理をやっていますが、私も知らなかった父の遺品がありました。 満州に、飛行機の整備兵として従軍していたことは知っていましたが、各務原にあった陸軍航空隊に所属していたことは知りませんでした。 昭和17年は父が24歳の頃でしょうか。 どんなことを考えながら生活していたんでしょうかね、聞いておけばよかった❣
そして、3段目画像に注目してください。 アメリカ軍が広島、長崎に落とした原爆の、パンプキンとも呼ばれた模擬原爆だそうです。 これを日立市以外、日本各地に落として訓練と情報収集していたそうです。
詳しくは、島崎和夫さん主催のホームページ「日立市の歴史点描」のなかの「戦争と戦災」のコーナーに、奥住喜重さんの詳しい記録が載っています。
このようなことを見てくると、大国の強権は正義になるのでしょうね。 今のロシア。 中東での戦争で後ろにいるのはアメリカ。 アジアでは嘘つき大国のC国。 小国の日本はどうすればいいの?