2024年6月11日火曜日

高山塚古墳のつぎは 1

日立市石名坂町にある「西の妻1号墳」。 全長約50mの前方後円墳。 典型的な後期古墳の形をしています。 2月から3月にかけて茨城大学が掘ったトレンチ付近は、緑が元気に育っていました。




久慈川左岸にある主要な前期と中期前葉の古墳は、常陸太田市の島町・小島町にあり、中期中葉から後期中葉あたりの古墳が不明で、後期後半の古墳は松栄町にある道場塚古墳だろうと、以前、当ブログで妄想しました。

今回、巨大円墳で中期前葉の古墳であろうとされる「高山塚古墳」の次に位置する古墳は、常陸太田市には見当たらないので、日立市にある古墳から「次」の古墳を素人の私が妄想し選び出したいと思います。 悪しからず。

まず、今回取り上げたのが「西の妻1号墳」ですが、久慈川を見下ろす高台にあり、豊富な埴輪が伴うことが分かっています。 主体部の構造は不明ですが、横か立かで築造時期が違ってきます。 私は道場塚古墳の前に造られたと思っていますが、さて、どうでしょう?

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