2025年8月31日日曜日

那須 観音堂古墳




吉田温泉神社古墳から南方へ200~300mほどの所にある「観音堂古墳」。

まむし注意だそうです! 旧小川町時代に、この付近から北方にかけて発掘調査がされ、沢山の方墳群が現出しました。 そうです、4世紀の那須は方の世界なんです。
 

2025年8月30日土曜日

那須 吉田温泉神社古墳




上侍塚古墳から南方へ6km程の所にある「吉田温泉神社古墳」。

十数年ぶりの訪問です。 行政区が那珂川町と大田原市と別になっていますが、上侍塚古墳達と共に「方」を主体とする古墳群なのですから、ご近所の古墳達ととらえてもよいのではと思います。
 

2025年8月29日金曜日

那須 上侍塚北古墳



下段画像の右に上侍塚古墳、左が上侍塚北古墳の位置関係です。 兄弟のようにも見える古墳群です。 墳丘は一部いじられていますが、全長48,5mの前方後方墳です。

この古墳が一番小さいですが、どの古墳が長男なんでしょうか?
 

2025年8月28日木曜日

那須 上侍塚古墳




 全長114mとされる前方後方墳の「上侍塚古墳」。 大きいですよね!

後方部の四つ角のカクカクが明瞭に残っていて、奈良の龍王山中腹にある某古墳の後円部に、明確に残っている段築を間近に見た時の感動を思い起こさせます。

2025年8月27日水曜日

那須 下侍塚古墳





 湯津上資料館前の、国道294号線を挟んで斜め向かいにある、全長84mとされる前方後方墳の「下侍塚古墳」。

10数年ぶりでしょうか、ご無沙汰でした。

ブルーシートがかけられていますが、猛暑のため発掘調査は中断しているそうです。

2025年8月26日火曜日

企画展 令和6年度発掘調査速報展





大田原市にある、なす風土記の丘湯津上資料館で31日まで開催されている、企画展「令和6年度発掘調査速報展 上侍塚北古墳」を見学してきました。 

私は過去に行われた、上侍塚古墳と下侍塚古墳との現説には参加していなかったので、ぜひ見たいと思っていました。  

壺型埴輪と葺石あり。 3基の前方後方墳が縦列に築かれている。 やはり、スペシャルな古墳群と言ってよいと思います。

十竹先生の手紙もありましたが、几帳面な方だったんですね。
 

2025年8月24日日曜日

稲穂の古墳



 那須からの帰りに寄ってみた、稲穂の中の星神社古墳。

雨宿りならぬ、日陰宿り?の車が、鳥居の前で休んでいました。

シラサギたちは暑くないんかい❣


2025年8月14日木曜日

企画展  考古学をはじめよう。





 令和7年度 常陸大宮市歴史民俗資料館 <常陸大宮市史資料編1考古>刊行記念 

企画展 「考古学をはじめよう。」が31日まで開催されています。

7月21日に、常陸大宮市のロゼホールで開催された記念講演会。 それらの題材になった考古資料が、常陸大宮市歴史民俗資料館で展示されています。

常陸大宮市の旧石器時代からの考古資料が網羅されているといっていいでしょう。 なんといっても圧巻なのは、泉坂下遺跡を筆頭に再葬墓の遺跡が4か所もあるということです。

久慈川の対岸にも無いのかなと思っているところですが、展示だけではなく図録もいただけるので、ぜひご覧あれ。


2025年8月9日土曜日

安定の風景

梵天山古墳がある宝金剛院の入り口の階段は、ほぼ完成しているようです。




いつものこの季節の「安定の風景」です。 鯨ヶ丘とされている丘陵と、前期古墳群。    

藤田町、薬谷町、大里町、大方町、中野町、小島町、島町と、古墳群や水田地帯と久慈川と、支流の山田川、淺川などが織りなす、お約束の風景!

星神社古墳の前方部入り口に、軽トラックが止まっていると思っていたら、3月まで共に古墳の発掘調査を行ったOさん夫妻だった。 Oさんは、私のような凡人と違って、海外生活も豊富で、しかも結構ディープな体験もしているらしい。 英語が堪能なのですが、常陸太田で暮らしていると使う機会がほとんど無いらしく、それで英字新聞を毎日音読して、衰えないようにしているそうです。   10月にまた会いましょう!

首(こうべ)が垂れてきたものもあれば、まだまだなものも。 イナゴの群れが元気でした。


 

2025年8月1日金曜日

水戸市 常陽史料館

水戸市備前町にある「常陽史料館」で開催されている「深い眠りから覚めた埴輪たち」を見学してきました。残念ながら撮影禁止で画像なしですが、各キャラクターに会ってきました。




梵天山古墳の空中写真もあり、これが梵天さんのキャラクターだそうです。



これも星神社古墳の空中写真とキャラクターです。この角度での画像は新鮮に見えます。




 これが、中野冨士山古墳とキャラクターです。  ちょっと子供っぽいような気もしますが、ヨスミナミさん制作の古墳を擬人化したキャラクターだそうです。 馴染んでくると、大洗町のガルパンのように、常陸太田市の古墳も盛り上がってくるかな?

そして、常設の貨幣ギャラリーも見学すると、中国古代の貨幣、貝銭・布銭・刀銭などから近世の貨幣まであり、撮影禁止でしたが、本物を見ることができて よかったよかった!