画像は、那珂市の下大賀方面から、常陸大宮市にある富士山古墳群がある台地を見たものです。 右に見える白い建物のすぐ左側あたりに五所皇神社裏古墳があり、そこから奥に向かって北側へ約900mまでの範囲に、消滅した古墳も含めて18基の古墳群があるということが、2019年に常陸大宮市教育委員会の調査で再確認されたそうです。
国道118号線を下って行ったあたりに、久慈川支流の玉川と画像右側には久慈川との合流地点があり、この台地が両河川に挟まれているという絶好の立地でもあります。
6月の考古学協会総会のおり、H氏から情報を頂いた前方後方墳は大木の後ろの林の中にあります。一昨年の3月に、前方後円墳だということで訪れていますが、それが、前方後方墳だったとは。
下段画像の国土地理院から借用している陰影起伏図では、赤矢印が五所皇神社裏古墳地点で、緑矢印が今回確認された13号墳地点になると思います。 これらについての報告書が秋には出るということですので、楽しみにしています。
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