2022年12月27日火曜日

年の瀬のご挨拶





今年の3月末まで試掘調査を行ってきた梵天山古墳。 次回も参加するつもりでいましたが、10月の時点で担当者から再来年まで調査は行わないと宣言されてしまいました。 おそらく「アノコト」が調査予算に影響したんだと思います。 その折、私の体が動くうちに星神社古墳の調査まで行いたいと、我儘を言ってしまいました。

そんなわけで、再来年の調査を祈願して、梵天山古墳様へご挨拶してきました。


 

2022年12月21日水曜日

山田川から眺める 終章



和久から上流へ西染方面に向かっていくと小室橋があり、その先に、以前紹介したことがある岩舩神社が見えてきます。



岩舩神社から上流へ800mほどのところに寿橋があります。 集落からの道と県道33号線とのT字路にあるこの橋は、たしか40年ほど前に行われた県道33号線の拡幅工事に伴って、新しくなった橋だと思います。 そして、T字路の角にはセイコーマートがありますが、大手コンビニに負けていない頑張っているコンビニです。



それから、岩舩神社の対岸に位置する地点には、市の水府支所が鎮座しており、川岸は藪化していてお互い同士の対面はかないませんが、新旧の施設が川を挟んで対峙していることになんか意味があるのではないのかなと勝手に思ってしまいますけど、でも、地元の人達はそんなこと気にも留めていないんでしょうね。
 

2022年12月18日日曜日

山田川から眺める 24





常陸太田市和久町にある橋、橋、橋など。





国道や県道を利用しているだけでは見えてこない、地元密着の史跡などを見ることができる、集落の道。
 

2022年12月12日月曜日

山田川から眺める 23







 この付近は旧水府村国安町。沈下橋から上流へ700mほどの所にある岩本橋。

この橋の北西方向には国安薬師堂があり、そして、昨年取り付けられた川の水位計がありました。 こういうのは気を付けて見ていないと、なかなかお目にかかれないと思います。

2022年12月9日金曜日

12月8日の星神社古墳と中野冨士山古墳



年を取ると時間が過ぎていくのが早いです。 忘れていましたが、8日は開戦の日だったんですね。 こんな能天気なことをやっていられるのも、平和なおかげです。

ヨーロッパで行われている戦争のことを忘れてはいけません。 前方部も落ち葉の星神社古墳。




中野冨士山古墳への上り口も落ち葉です。 後円部はさらにどんぐり山となっています。

平和 平和と唱えてるだけでは、彼の地の狂人たちには届かないんでしょうね。さあ、どうしましょう?
 

2022年12月8日木曜日

こころへのことば


 娘に教えてもらったことば。 娘はケベック州(Québec)に住んでいるので、英語もフランス語も必須ですが、いま州政府はフランス語文化をさらに強固なものにしようと、公的機関や民間企業から英語を排除しようとしています。


    Votre vie amoureuse sera heureuse et harmonieuse.

誰でもそう願いたいと思う言葉だと思います。 しかし、そんな思考回路は持ち合わせていない人達がいるこの世界。 この先、人類が進化したとして、この手の人間もさらに悪い方へ進化していくんでしょうかね?  

2022年12月7日水曜日

古墳にも見えそうな神社地点

日立市下深荻町の国道349号線と県道36号線とが合流する地点の近く、人気の御岩神社から西に約4kmほどのところにある、正一位稲荷神社。 以前にも見に来たことがありますが、改めて確認にやってきました。 上の画像の中心付近にある大きな円墳にも見えそうな地点です。     








周辺には棚田があり、近くを通る街道から見上げる位置取りとなっています。 遠くから見上げるとそれらしく見えて、山を背にした円墳みたいです。 近づくと側面も円形に整形されているようにも見えて、一部段築らしき段差もあります。 裏に廻ってみると、舌状に伸びた丘陵の先端部に見えてきます。 まあ、そんなもんです。 でも、風情があります。
 

2022年12月4日日曜日

山田川から眺める 22








 牛込橋から900mほど上流にある沈下橋。 気を付けてみていないと見落としそうな橋。

芦間堰から上流の流れはだいぶ蛇行していて、古代からの街道沿いには、様々な石碑を見ることが出来ます。 この橋の右岸には、山入城跡への標識があり、対岸には色付いた里山の風景を見ることが出来ます。 これらの画像は、11月10日に撮影したものです。

2022年11月22日火曜日

山田川から眺める 21






 東連地橋から上流へ向かって、直線距離で570mほどの所にある牛込橋付近。 この付近は松平町で、画像2段目の橋から北方面に向かってほぼ直線的に県道33号線が伸びていて、それは大子町方面とへ続いていきます。 下段画像の傾斜量図を参考にすると、蛇行する河川と付近の地形との成り立ちが見えてくるような気がします。

ここまで見てくると、久慈川近くの上河合町から山田川とほぼ平行に通っている、古代から続くこの道路の重要性が良く分かります。