2015年3月31日火曜日
2015年3月29日日曜日
常陸太田市 谷河原古墳群
常陸太田市谷河原町入定塚にある「谷河原古墳群」。常陸太田市史では磯部古墳群入定塚古墳となっている。前方部東向きの東西主軸。前長約45m、高さ約3m、後円部径約30m、高さ約4mのデータが示されている。現況としては藪の中の古墳となっていて、特に前方部は観察が難しい。改変があるようで現状を観察すると、後円部にくらべてくびれ部が低くなっていて、前方部に向かって少しずつ高くなっていくように見えるが、前方部は篠竹が密生しており判断が困難。典型的な後期古墳の「カタチ」には見えない。下段の画像は前方部裾にあった土器片。地形から見ても古墳ばかりではなく、重層する遺跡群となるのだろうと思う。 (3/31に加筆。谷河原古墳群1号墳、入定塚古墳とも言う。全長45m、高さ4m、後円部径23m、後期古墳であるとの見解であった。以上常陸太田市の担当者 西野さんからのご教示による。)
2015年3月28日土曜日
2015年3月26日木曜日
2015年3月22日日曜日
2015年3月15日日曜日
3月14日の中野冨士山古墳
雨の後、表土が乾いている状態で観察してみれば、各地にある古墳公園なるものの状況と比べてみると、再現葺石をもつ古墳、墳丘に立派な階段がある古墳、周辺をコンクリートで整備された古墳など、欲目にみても卑下する必要がないくらいな状態にあると思うが。これが85歳のYoung manをはじめ、60歳を前後する主力メンバーのボランティア活動でまかなっているのだ。
2015年3月11日水曜日
今日の中野冨士山古墳
もろもろのその後を確認したいとお邪魔した。怪我の程度も軽症で、眺望の格段によくなった墳丘に来てみれば、皆さんの熱意があるからこそここまで出来たと思うと共に、これで完成ではなく、歴史を残していく「意味」をお互いに共有しながら、継続した活動が出来ればと思う。これらの活動がどう評価されるのか気になるところですが、鴨志田清さんのお宅にて四方山話もさせていただいた。
2015年3月8日日曜日
中野冨士山古墳ー 植樹
今日8日雨の中、地元の方有志12名ほどが参加され「中野冨士山古墳」周辺への植樹作業を行った。だが、私達と熱心な地元の方々達との思いの方向性の違いが現れてしまった。前回の作業時に古墳整備について墳丘は「現状保存が前提」ですよと「ヤワラカニ」伝えていたつもりだったが、墳丘裾に残った小型重機の轍は、植えた桜などの位置は、皆さんの批判の対象さらされるのではと危惧している。そして、この記事を打ち込んでいる最中、最悪の連絡がきてしまった。再度、地元の方達と今後の取り組み方についてのミーティングを必要としている。
2015年3月1日日曜日
昨日の活動 田尻浜古墳群
昨日の14日は、昨年11月にちょっと見した日立市田尻町にある「田尻浜古墳群」を観察した。日立市が作成した遺跡地図によると、この古墳群は9基からなる古墳群となっいる。藪にも入ってひと通り観察したが、かなり変形しているものもあり、7基までは確認した。一番大きなたぶん3号墳だと思う古墳を簡易計測してみると、およそ径17mほどだった。北側の畑の中にある変形している古墳は石材が見えている。潮騒が聞こえ太平洋も望める高台にある古墳群となっている。
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