2023年6月28日水曜日

雨の日の北宿古墳





 前項の続きで、帰りは県道62号線を通ったので、大里にある「北宿古墳」を観察。

大里の来迎院、通称阿弥陀堂のすぐそばにあり、2011年の大震災後に認識された古墳ですが、付近には住宅も有り、納豆工場も有りと言う立地で、よくもまあ保存されていたなと思うばかりです。 しかも、石室の石材が見えていて、何とかしたいと思いますよね。

上段画像は、左側に楼門とその右側の藪が古墳です。 下段画像が前方部です。


2023年6月22日木曜日

雨の日の星神社古墳





 所用でそちら方面へ行ったので寄ってみました「星神社古墳」。

雨の日にわざわざ古墳観察には来ないので、ある意味新鮮な条件なのかもしれません。

そうです、イタチらしき生物と視線が合ってしまい、すぐに古墳の藪の中に隠れてしまいました。 そして、田んぼの畔には何やら確信的な穴があいていて、カエルではないでしょうね、指名手配になっているザリガニの巣穴のようです。

2023年6月18日日曜日

考古学協会総会と研究発表会



 昨日は、茨城県立歴史館において、茨城県考古学協会の総会と研究発表会とが開催されました。 とても暑い日でしたが、文明の利器のおかげで室内は快適な環境でした。

今回の研究発表では、「常陸大宮市小野天神前遺跡の再発掘と再検討」に注目していましたが、近々中台遺跡の報告書も出るそうで楽しみです。

そして、古墳時代の資料も入手しました。

2023年6月11日日曜日

不定期な観察 星神社古墳



 梅雨入り前の「星神社古墳」です。  あと何回、この風景を見ることが出来るのかと、考える「お年頃」になってきました。 別に悲観的に生きているわけではありません。太古からの摂理を尊重して前向きに生きております。


2023年6月8日木曜日

不定期な観察 高山塚古墳




 巨大円墳の高山塚古墳へ近づいていくと、樹上でカラスが大騒ぎ。 多分、子育て中で、近づくなの警戒信号だったのでしょう。

草が元気よく伸びてきていました。 画像下段のトレンチがあった地点では、底部穿孔土器が複数出土し、トレンチ脇にもまだありそうな状況でした。 地表から20cmほど下での出土で、有段口縁ではありませんでしたが、古墳との関連は有るのか無いのか。

2023年6月7日水曜日

不定期な観察 梵天山古墳




冬と初夏の古墳は雰囲気が違う「梵天山古墳」。

前方部付近の、トレンチの痕跡も分からない状況になりつつあります。

なんか、来年の今頃から動きがあるらしいかも、と言う不確実な情報も。
 

2023年6月6日火曜日

不定期な観察 谷河原古墳群



 しばらくぶりな、常陸太田市磯部町と谷河原町とにまたがってある、谷河原古墳群のなかの、前方後円墳(入定塚)。

全長45mほどで東西主軸の後期古墳。一部藪が伐採されていました。 小さいですが、忘れてはいけない古墳だと思います。