体調の関係で以前のように走れなくなったので、団地内をウォーキングしています。
そのコースのなかに、黒々した土の畑が見える地点があり、前から気になっていたのですが、作業をしているご婦人がいらしたので、畑を見せてくださいとお願いしてみたら、案の定、摩滅していますが土器片がありました。
この地点は、標高115mほどで東向きの斜面で日当たり良し。 50年ほど前に、市の職員が沢山の土器を持って行ったということですが、日立市が発行している埋蔵文化財地図には載っていないようです。
今回のバスの旅は、常磐道からつくばJCTを経て圏央道を進むルートでしたが、圏央道は高架造りになっていて遮音壁もなく、バスのシートも高い位置なので大変眺めがよかったです。
おかげで、関東平野が良く見渡せて、途中で、大河と言っていいのか分かりませんが、久慈川、那珂川、小貝川、鬼怒川、利根川と、関東の主だった主要河川を横断しているのだと気が付きました。 自分で運転していたり電車では、こんなにしみじみと眺めることはできないでしょう。 そして、埼玉からも筑波山が見えました。 筑波山は常陸国だけの神奈備ではなく、関東平野のシンボル・ランドマークなのだと認識しました。