2019年8月25日日曜日

陰と陽




那珂市にある、今では観光名所になっている向日葵畑に行ってきた。改めて彼らは規則正しく活動していることを確認した。

2019年8月11日日曜日

資料から見えてくるもの





常陸太田市にある「星神社古墳」。古墳を囲むように育っている稲が首(こうべ)を垂れてきました。
この風景が元々の風景でないことは、2008年に田中新史氏とそのお仲間が発刊した土筆第10号に記述されていますが、さて、それ以前の状況はどうだったのかは、多分、鴨志田家古文書から推測するほか方法がないと思います。ただし、内容はおもに元禄年間と天保年間とに限られてしまうようです。これらは、故鴨志田昌夫氏が遺された「古文書を聴く 鴨志田昌夫歴史論文集 あずさ書店2016念9月1日発行」を参考にさせていただいていますが、延宝二年に光圀より拝領した現在の星神社古墳について、元禄二年当時の当主である鴨志田又左衛門君儀が残した古文書では「森」と表現しています。周辺を含めてのことなのかは不明ですが、光圀はそこにある「きつね穴」のみに執着しており、これを古墳と認識していなかったように見受けられます。那須の古墳の学術的発掘調査を指揮した光圀らしくない一面ではあります。

2019年8月9日金曜日

真夏の中野冨士山古墳





しばらくご無沙汰していました。常陸太田市中野町にある「中野冨士山古墳」。駐車場入り口に案内板が設置され、古墳への上り坂には階段が増設されていました。案内板の文字はなかなかのもんですね。 保存会の皆さんご苦労様です。

2019年8月6日火曜日

旅する牒 アサギマダラ









福島県裏磐梯にあるグランデコリゾート周辺へ、日本から台湾まで2000kmの旅をする蝶々「アサギマダラ」を見に行ってきた。訪れるのが一週間ほど早かったのか、飛んでる数が少なかったが十分楽しめた。 そして、デコ平湿原、百貫清水、布滝や水芭蕉の葉を踏み潰した熊の寝床らしきものなどを眺めながらのトレッキング。

2019年8月2日金曜日

高萩市 山王台古墳群


高萩市髙萩にあり2基の円墳からなる「山王台古墳群」。高萩市史によると、県北部の古墳を語るとき度々取り上げられる赤浜古墳群以外にも、海岸線に沿って築かれていた古墳群があり、当時の国鉄線敷設のため削平されてしまった古墳もあるとなっている。砂丘上に築かれている古墳と丘陵に築かれている古墳、ある意味二極化されているように見えるあたりは北茨城市の古墳の在り方と似ている。今回取り上げる山王台古墳群は丘陵上に築かれた古墳群となるが、多分、いまだかつて誰にも注目された事のない古墳群だと思うが、相当な藪に埋もれていることだろうし、とりあえずアプローチへの下見をしてみた。