2019年12月6日金曜日
久慈川右岸の古墳群 東海村 付録1
東海村石神外宿にある石神小学校隣には住吉神社が鎮座している。元は石神内宿にあったとなっているが、この地の複雑な谷津の在り方を見れば、中世まで、いや近世までも活用された港、あるいは河川港などと大げさな表現でなくても、多数の船着き場があったのではなかろうかと思いたい。
久慈川右岸の古墳群 東海村4 茅山古墳(中道前古墳群5号墳)
東海村石神外宿字中道前の石神小学校内にある「茅山古墳(中道前古墳群5号墳)」。案内板にあるように、50mほどの前方後円墳。付近にある別当山古墳、座応権現山古墳などとともに、5基以上の古墳群を形成していたらしい。多数の埴輪が出土している。
2019年12月3日火曜日
久慈川右岸の古墳群 東海村3 座生権現山古墳
東海村石神外宿にある別当山古墳から、東方向400mほどの民家の庭にある「座応権現山古墳」。 庭先のハウスの中で、乾燥芋の乾燥作業をされていた御当主に挨拶をしてお邪魔した。鳥居があり座応権現が祀られている。下段画像の切れ込んでいく谷津の先端部に築かれていて、別当山古墳は画像左側、谷津の少し入り込んだ地点に築かれている。古墳′築造の前後関係を表しているのかもしれない。
古墳の位置情報 N36°29′14.3″ E140°34′39.0″
2019年12月2日月曜日
久慈川右岸の古墳群 東海村2 別当山古墳
久慈川を少し遡上して、東海村石神外宿の石神小学校南側にある「別当山古墳」。以前にも紹介しましたが、村内最大の径52mの円墳。 村史には埴輪があり、5世紀の築造ではとなっていますが、現状では埴輪の採集は困難です。
2019年11月29日金曜日
久慈川右岸の古墳群 東海村1 白方古墳群
だいぶ寒くなってきて、ぼちぼちと始動しようと思っています。今回は、久慈川の右岸に位置する古墳群を見ていきたいと思っていますが、特に久慈川を意識している円墳に着目して歩いてみたいと思います。 まずは、久慈川の河口部にある「白方古墳群」。白方小学校敷地内にあるため撮影その他に気をつかいます。 およそ3kmほどある対岸に位置する「舟戸山古墳」との関係性も注目です。
2019年11月3日日曜日
登録:
投稿 (Atom)