東連地橋から上流へ向かって、直線距離で570mほどの所にある牛込橋付近。 この付近は松平町で、画像2段目の橋から北方面に向かってほぼ直線的に県道33号線が伸びていて、それは大子町方面とへ続いていきます。 下段画像の傾斜量図を参考にすると、蛇行する河川と付近の地形との成り立ちが見えてくるような気がします。
ここまで見てくると、久慈川近くの上河合町から山田川とほぼ平行に通っている、古代から続くこの道路の重要性が良く分かります。
以前は、桜井外山茶臼山古墳と長い名前だったんですけど、まあ、覚えやすくなりました。
最近目にする赤色立体地図ですが、なんか、生々しい感じがします。 前方部が開き気味になるということだそうで、箸墓に似ていると。 従来発表されていた築造順も、これで納得されていくのでしょうか。
10月、中野冨士山古墳の上で、T教授からこの古墳の丸太垣についての面白い「説」を拝聴しました。 ここに公表するわけにはいきませんが、有機質で飾り立てられた古墳を想像するのも有りかもしれません。