2014年7月29日火曜日
ひたちなかへお邪魔虫
女房殿がひたちなかへ買い物に行くというので、急遽お供をして、私は埋文センターへお邪魔した。稲田さんに先日のお礼を言うためだったが、夏休みを取っているということで、鈴木さんを煩わせてしまった。おまけに、「ひたちなか市の考古学」の冊子についてもご迷惑をかけてしまった。失礼いたしました。
2014年7月28日月曜日
日立市久慈町 千福寺
桜山古墳がある千福寺境内からの眺めは、南西方向に船戸山古墳群ののる丘陵先端部が見え、現在は住宅が立て込んでいるが、当時は切れ込んだ内湾だったのではと思われる地点が眼下に広がっている。東南方向500mほどにある久慈小学校付近からは日立港周辺が見渡せ、この地点は前原遺跡となっている。
2014年7月21日月曜日
2014年7月13日日曜日
今日の踏査
1. 常陸太田市亀作町 日向遺跡立地観察。
2.常陸太田市 塚原古墳群 たどり着けなかった。
3.日立市南部図書館見学。
4.日立市久慈町 桜山古墳観察 大きな古墳だ。
5.日立市水木町 水木古墳群一号墳観察 これも大きな古墳だ。
常陸太田亀作町から日立市の諏訪にある石灰岩砕石場が近くに見える。いつものアスファルト道路ばかりを走っていると見えてこない距離感だ。 塚原古墳群は寒くなってから再度挑戦しよう。 日立市の新しい図書館、蔵書は少なめだが読みたい本があった。 佐藤さんの論考を参考にすると桜山古墳は径40mほどの円墳ではとなっている。水木古墳群一号墳は円墳7基を含む古墳群を構成しており、国道によって後円部が半分ほど削られている。主軸北東、前方部長35m、幅28m、埴輪有り。
2014年7月6日日曜日
今日の星神社古墳と中野冨士山古墳
この時期になると田んぼの水は抜くんですね。そして、後円部に五つの穴が開いていました。中野冨士山古墳に今日キツネはいませんでした。 工人のこだわりの意味なのか、受け継がれた意味を持つものなのか、約15mm幅の繊細なハケメ。
日立の古墳踏査
藪には入りたくないので、観察が比較的容易な古墳を見ておこうと思い繰り出した。だが、防御の薄い「頭」と手の甲を虫に刺された。
県発行の遺跡地図には、「西の妻古墳群」 石名坂町1丁目853外 古墳群 山林、荒地 前方後円墳1基、円墳4基とある。
古墳総覧には、「西の妻古墳一号墳」 石名坂西の妻854 前方後円、全長50m後円部径25m後円部高4.8m前方部巾35.5m前方部高5.2mとある。
片平さんにいただいた「日立市古墳調査の概要」には 石名坂古墳群 径50m 前方部巾35.
5m 高5.2m 後円部巾25m 高4.8m 周161m 後円部畑地、前方部山地 日立市石名坂町大字西の塚854 北側部戦時中防空壕に使用 所有者○○古墳調査を好まず。とある
佐藤政則さんの記述は、一号墳が前方後円墳、全長約55m、後円部高さ6.5m 後円部径30m
前方部幅36m、長さ35m、高さ6.5m程、墳丘内より人物埴輪片や円筒埴輪片が検出されている。となっている。
主軸はほぼ東西、古墳のある地点からは樹林が邪魔をして眺望はよくないが、少々視点をずらせば下段の画像のような眺めになる。前方部を内湾に見せるような造りで、横穴式石室?の南側開口を優先したのかもしれない。なぜかこの古墳を見ていて俄然やる気が出てきた。やる価値がこの地域にあると思う。
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