日頃、せまい世界で生活しているのでたまには刺激が必要になります。それで昨日は明治大学へ。
橋本輝彦さんは、以前NHKの特番のなかで邪馬台国を掘っているとの描かれ方になっていましたが、今回意識していたのか、纏向遺跡=邪馬台国の発言は一言も無く、最近の調査ではJRの線路際にも大型建物の柱跡が出てきてるとのことでした。刈谷俊介さんは、縄文時代には舟による瀬戸内海物資流通が成立しているとのイントロから、呉と狗奴国、魏と邪馬台国とのつながりなどダイナミックな内容でした。大塚先生はいつものように慎重な発言で、今回も出るなと思っていたらやはり、ホケノ山古墳から出た小形丸底土器の話が出ました。たしか、従来新しいと思われていた鏃も出ていたはず。吉村武彦さんの話の中に、清家章さんと土生田純之さんの名前が出てきたのが印象に残りました。往復のバスの中では都出さんの著書を拝読いたしました。
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