2018年11月29日木曜日

常陸太田市 玉造町と下利員町のことなど





常陸太田市玉造町には愛宕神社が鎮座している。これは以前にも紹介しているが震災のために社殿は損傷している。それにしても立派な社殿だが、過去に隣町の芦間町には遊郭などがあったらしく、付近に裕福な氏子さんが多数いたのだろうと思う。この愛宕神社、金砂郷村史によるともとは久米にある常光院にあったが、元禄六年(1693年)光圀の命により玉造に遷座されたとある。さて本題だがこの玉造、名前の通り玉造遺跡の可能性がある中平遺跡と玉造横穴墓群がある地点でもある。昨年、国土地理院の1:25、000の地図を眺めていると、玉造町から西へ4、5kmほどの所の下利員町内に「玉」と云う地名があることに気が付いた。今日、農耕器具で作業されている地元の、50歳代思われる男の方に「玉」の地名の謂われお聞きしたが、知らないとのお答え。さて、どうしたものか。

0 件のコメント: