2009年12月30日水曜日

ハート


来年は、景気が回復して、心安らかな年になりますように。1年間ありがとうございました。

今日の


今日の、星神社古墳。

横穴墓


梵天山古墳群がある大地の裾にあります。









最近、生い茂っていた潅木類が伐採され観察しやすくなりました。










今年最後の


女房どのの正月の準備を横目に、今年最後の古墳観察。東海村真崎古墳群の中の4号墳。
東海村大字白方1599番地にあり、現在8基の古墳がある。
2000年から2001年にかけて、茨城大学が測量調査を実施。







古墳群中の5号墳は(前方後方墳)2005年に発掘調査されている。4号墳は5号墳のとなりにあり、古墳群唯一埴輪が採集されている。
墳頂には、トレンチ痕なのか、盗掘痕なのか、くぼみがある。




2009年12月23日水曜日

環状列花


私たちのムスメマーブルは、ここに眠っています。
帰宅すると、音を聞きつけてムスメが玄関で出迎えてくれる生活だったので、時に無意識に、ムスメの姿を捜してしまうことがあります。
「もういないんだ」と気付いたときの寂寥感はたまりません。

2009年12月20日日曜日

oh?


私の住む町には、「サンタ」がいます。

常陸大宮市歴史民俗資料館企画展


残念ながら写真を撮る事が許されていませんでしたが、内容の濃い企画展だと思いました。
土器については素人の私ですが、先日の下野市の展示も今回の展示も素晴らしいです。

星神社古墳

今朝の星神社古墳。

畑が白くなっていました。

寒い。







2009年12月19日土曜日

茨城県立歴史館


平成21度埋蔵文化財講演会
「玉の呪力ー弥生時代の墓からさぐる」
駒澤大学文学部教授 設楽博己先生の講演がありました。
日立市の十王堂遺跡の話も含め、石器時代から古墳時代までの玉の話を中心に、ウラ話あり、ビデオあり、たのしいひと時でした。
先生ありがとうございました。

2009年12月13日日曜日

高萩市


笑顔が出迎えてくれます。










2009年12月12日土曜日

映画


私の勤め先の一部を使って、映画のロケが行われました。
映画といっても劇場作品ではなく、私が住む町が予算を出した映画で題名は「パンポン」。
静かな撮影風景でした。

2009年12月6日日曜日

さくら市荒井寛方記念館



発掘された日本列島2009。


素敵なミュージアムにすばらしい展示品です。







二度目の対面です。










しもつけ風土記の丘資料館



今日が最終日。やっと来る事ができました。
ちょうど今読んでいる本とリンクする内容で、期待してきました。
弥生後期の土器と、古墳時代前期の土器とが共に出土している遺跡はとても興味深いです。この後、さくら市へ。

星神社古墳


今朝は6時に自宅を出発。
霧がすごい。レンズに水滴が付いてますが
星神社古墳です。
これから、栃木県下野市へ。

2009年11月27日金曜日

さよなら

私たちのムスメ、マーブルは11月27日午前2時26分永眠いたしました。


12年ほど前、当時小学生だった娘たちが、近所をうろつくノラだったあなたを我が家に連れてきたのが出会いでしたね。その時のあなたはやせ細り、かぼそい声で鳴いていました。

医者に連れて行くと肺炎にかかっているとのこと、その後の投薬治療のおかげであなたは元気になり、そして我が家の一員となりました。

私がつけた名前にたちまち反応するようになり、交流が深まるにつれて、あなたが話す猫語の語彙の豊富さ、体躯表現の巧みさに私たちは微笑んだり、感嘆したりしました。

乙女だったあなたは時にオキャンな一面も見せ、私たちはそのつど困惑したり、そんなこともありましたね。


そんなたのしい日々も、終わりの時がきてしまいました。
マーブル、 私たちのところへ来てくれて本当にありがとう。

そして、  さ よ な ら  。

2009年11月22日日曜日

最近読んだ本、

シンポジウム「倭人のクニから日本へ」
東アジアからみる日本古代国家の起源  鈴木靖民編 学生社

「同系鏡とワカタケル」古墳時代国家論の再構築
          川西宏幸著  同成社

弥生時代の考古学7「儀礼と権力」  松木武彦、藤尾慎一郎、設楽博己編
                               同成社

弥生時代の考古学2「弥生文化誕生」   同成社

弥生時代の考古学6「弥生社会のハードウエア」  同成社

「日本古代王権形成史論」  山尾幸久  岩波書店

「国家形成の比較研究」  前川和也、岡村秀典編  学生社

「王権誕生」  寺沢薫著  講談社

シンポジウム「三角縁神獣鏡」 福永伸哉、岡村秀典、岸本直文
                   車崎正彦、小山田宏一、森下章司 学生社

「箸墓は卑弥呼の墓か」 大和岩雄著  大和書房



寺沢さんの本は、シリーズ本である性格上やさしい文章で書かれていて私には読みやすい本ですが、その反対に山尾さんの本はプロ向けということもあると思いますが、ハードルの高い本です。

常陸大宮市歴史民俗資料館



香未由さんのブログでも紹介されていましたが、12月より始まる企画展。
1月31日のシンポジウムもたのしみですね。

ムスメ


ムスメ、マーブルの具合はよくありません。
インターフェロンを点滴したりしてますが、小さな声しか出なくなりました。

2009年11月15日日曜日

ムスメ



夕べから体調が悪そうだったのですが、今朝から何も食べていないので心配です。

紅葉見物


今日は家族で紅葉見物。
里美から高萩の花貫渓谷経由北茨城までドライブ。
花貫渓谷は渋滞してました。

2009年11月8日日曜日

那珂市歴史民俗資料館



古代史ではありませんが、「幕末の那珂市域展」郷土の幕末の志士を探るー展やってます。

斉昭の書だそうで、お宝ですよ。

星神社古墳


今日の星神社古墳。
私が住む県北地域には紅葉のきれいな地区が何箇所かあり、見物の方々が県外からもこられるので、土日は道路が渋滞します。

2009年11月1日日曜日

教え

最近読んだ網干善教さんの文章の中に、末長雅雄先生の教えのひとつとして以下の論示がありました。

考古学研究に臨む心がけとして。
「士規(学士、修士、博士が守るべき規則)七則」
一、寸陰を惜め。
二、生活は質素、研究費は放胆に使え。
三、独自の研究法。
四、体調に留意。
五、相互扶助。
六、先人の業績を尊重。
七、恩義を深く思念。  以上

前期古墳



二ノ沢B遺跡第1・2・6号墳
   水戸市藤井町字十万原1117番地
             水戸ニュータウン内

2001年から2002年にかけて発掘調査され、3基の前方後方墳がコの字形に分布。
築造順は、2号墳(27.5m)、6号墳(31m)、1号墳(35.1m)
集成編年2期との評価となっている。





現在は学校、住宅、道路の下になっています。

この遺跡の那珂川下流域には安戸星古墳がありました。

2009年10月24日土曜日

常陸太田市 3



梵天山古墳の周囲には、陪塚と思われる円墳と共にこの高山塚古墳があります。 一応、円墳という事になっていますが、北側に低い前方部風の土盛があり、帆立貝形とか双円形とかおっしゃる方もいます。
直径およそ100mで、円墳としては国内最大級ですが、大洗の車塚古墳ほど知られていません。採集された埴輪片から中期前半の評価が下されており、墳頂部は荒らされた形跡がなく盗掘はないと思われます。

以前、猪らしき足跡を見たことがありました、観察には注意が必要と思います。

2009年10月19日月曜日

常陸太田市 2



しばらくぶりの、梵天山古墳。
台風の影響で杉の小枝が散乱していました。
もう少しすると、静寂のなかでゆっくりと古墳観察ができるようになります。






瑞竜山には、水戸徳川家の墓所がありますが
現在は非公開になっています。

常陸太田市 1

常陸太田市郷土資料館(梅津会館)
旧市街にあり趣のある建物です。
指定文化財集中曝涼(ばくりょう)一般公開中
でした。
考古資料も展示していて、これはめずらしい
のでは。





2009年10月18日日曜日

星神社古墳


今日の、星神社古墳。 ご覧のようにの回りは田んぼです。2003年に茨城大学によって測量調査がなされ、全長100m、後円部直径54m、後円部高8.6m。前方部先端幅39m、前方部高2.6mとのデータがえられています。典型的前期古墳の姿だとおもいますが、低地に築かれているところにこの古墳の特異性があるとおもいます。

2009年10月11日日曜日


「木・ひと・文化」  出土木器研究会論集
                出土器木研究会編
Ⅰ、木器生産と社会
Ⅱ、型式と機能
Ⅲ、葬送と祭祀
Ⅳ、分析と保存  
以上の大枠の中で30名ほどの研究者が、実験考古学から出土木器の保存保管まで、多種にわたる内容になっています。
私が知らなかったことが沢山詰まっていて、奥が深い本です。

ひたちなか市 3

ひたちなかの調査センターでは、紡錘車展も開催中。
何気ないものに装飾をほどこしたり、人間は工夫する動物なんだなと思ったりしました。





笑顔や親子の埴輪もあります。



ひたちなか市 2


ひたちなか埋蔵文化財調査センター

県内唯一の三角縁神獣鏡片です。







2009年10月10日土曜日

ムスメ


思考中?

星神社古墳


台風の影響で、後円部がすごいことに
なっていました。

茨城県立歴史館



今日から開催。

6月の総会での、長谷川さんのウラ話を思い
だしました。
それにしても、展示物にレプリカが少しありますが
全国各地からお借りした品々はすごいです。



皆さん、必見ですよ。