2023年3月29日水曜日

おはなみ






 常陸太田市新宿町にある西山公園へ花見に行ってきました。 昨年より人出が少なく、駐車スペースがガラ空きでした。

桜の花は散りはじめていましたが、まだまだ美しく、ゆっくりと鑑賞することが出来ました。

2023年3月26日日曜日

日立市 桜山古墳へ





日立市久慈町にある「桜山古墳」。 千福寺の墓地の片隅に位置しています。 地元の方の話では、元は一回り大きかったそうですから、径50mほどの円墳の可能性がありそうです。そして、墳丘には八坂神社が鎮座しています。

この高台から南西方向へ約700m先に、舟戸山古墳がのる丘陵が見渡せます。 アンテナの手前に舟戸山古墳があります。

 

2023年3月24日金曜日

変身していた舟戸山古墳







 WBCを堪能して、真剣勝負のすごさを改めて感じさせられました。 10数年前に「2位じゃダメなんですか?」と発言したオバちゃん!、「ものづくり太郎」も言ってます。 何事も一番じゃなければダメなんです。

さて、しばらくぶりに日立市久慈町にある「舟戸山古墳」を訪ねてみたら、樹木が伐採されていてビックリ。 変身していました。 経緯は看板に表示されていますが、これは測量調査をするチャンスですね。 それをT先生に要望したK氏も、おそらく手伝ってくれるんでしょうから?

この古墳の埴輪は、画像5段目のお堂の下に埋納されていると伝えられています。

2023年3月12日日曜日

第15回ひたちなか市の考古学 弥生時代の玉 4



 昨日は、ひたちなか市の考古学講座の4回目でした。

   「縄文のち弥生、ときどきサメ歯」    鈴木 素行さん

遺跡から出土するサメ歯に着目されて研究中の、途中経過の発表だそうです。
おおむね、常陸大宮市教育委員会が2022年に発行した、文化財調査報告書第37集「宿尻遺跡 ー久慈川・那珂川流域の再葬墓ー」の中の「宿尻遺跡第1号土坑のサメ歯について」と同様な内容の講座でした。

しかし、まるで落語のマクラのような、本当は恐竜の化石が好きなんだという話から始まり、その後縄文時代の話がほぼ80%、残り20%の詰めで、全国各地の、弥生時代遺跡出土のサメ歯の実見から導きだされた話のオチは、定説を覆すものでした。
いや~、ソコウ師匠 健在!

2023年3月10日金曜日

花粉の季節の古墳



今年の花粉が多いのは、季節が早く変わるから?、かどうかは知りませんが、変化が無いように見える「星神社古墳」。 と言いつつ、元は大豆畑だったところに子砂利が敷かれ、駐車場にするんですかね?  トイメンにある鹿島神社も相変わらず杉林に囲まれて、花粉製造所のようです。 まあ、春が来た、んでしょう!
 

2023年3月9日木曜日

茨城大学考古学研究会 3






茨城大学考古学研究会が発掘調査している「西ノ妻1号墳」。 現在は住宅に囲まれている環境にあります。 この付近の過去のことについては、日立市教育委員会が1996年に発表している 「日立市文化財調査報告 第36集 原の内A遺跡・原の内B遺跡 ー西の妻古墳群周辺に於ける発掘調査報告書ー」に詳述されています。

これを図書館から借りだして,付け焼刃的に勉強しているところです。

今日も、田中先生にはいろいろと御教授いただきました。面倒くさいJijiiを相手にしてくださってありがとうございました。

2023年3月8日水曜日

地域再生






 常陸太田市役所の東側を通る国道349号バイパス。 その沿線で開発工事が急ピッチで進行しています。 元はこの周辺は畑や田んぼで、それに土をかさ上げして土壌を補強してあります。 まだまだ工事は続くようですが、早くも今月22日には開店する商業施設もあるようです。 今まさに、再生、発展の過程を目撃している気分です。

2023年3月5日日曜日

第15回ひたちなか市の考古学 弥生時代の玉 3



 ひたちなか市の考古学講座の3回目です。

      「弥生中期の墓から出土する玉製品」 
        (公財)ひたちなか市生活文化スポーツ公社
              田中 美零さん
講師の田中さんは、常陸大宮市の宿尻遺跡の発掘調査に参加してから、管玉に興味をもって研究を始めたそうで、その中間報告的な内容だったと思いますが、興味深く拝聴しました。
これからの課題としてあげた「土器型式と合わせた破砕管玉の年代観」・「西日本での破砕行為の有無」・「どうして管玉の破砕を行ったのか」などの研究が進展したのならば、ぜひ講座の続編をお願いしたいな。 そして、ソコウさんの弟子を自認している彼女にガンバレを贈りたい❕
         

2023年3月2日木曜日

茨城大学考古学研究会 2






 今回の茨城大学考古学研究会の「西ノ妻1号墳」の発掘調査は、新人学生の実習も兼ねているのだそうです。 常陸太田市の古墳を共に調査した院生君が、指導しておりました。 頼もしいな! 

石名坂段丘とでも言うのでしょうか、台地上から低地の久慈川河口部や支流の茂宮川などをを見下ろす位置にあるこの後期前方後円墳は、田中先生に見せていただいた遺物からも、素人の私が言うのもなんでしょうが注目でしょう。 やはり、調査すれば成果が出ますよね。 ありがとうございました。