2009年11月27日金曜日

さよなら

私たちのムスメ、マーブルは11月27日午前2時26分永眠いたしました。


12年ほど前、当時小学生だった娘たちが、近所をうろつくノラだったあなたを我が家に連れてきたのが出会いでしたね。その時のあなたはやせ細り、かぼそい声で鳴いていました。

医者に連れて行くと肺炎にかかっているとのこと、その後の投薬治療のおかげであなたは元気になり、そして我が家の一員となりました。

私がつけた名前にたちまち反応するようになり、交流が深まるにつれて、あなたが話す猫語の語彙の豊富さ、体躯表現の巧みさに私たちは微笑んだり、感嘆したりしました。

乙女だったあなたは時にオキャンな一面も見せ、私たちはそのつど困惑したり、そんなこともありましたね。


そんなたのしい日々も、終わりの時がきてしまいました。
マーブル、 私たちのところへ来てくれて本当にありがとう。

そして、  さ よ な ら  。

2009年11月22日日曜日

最近読んだ本、

シンポジウム「倭人のクニから日本へ」
東アジアからみる日本古代国家の起源  鈴木靖民編 学生社

「同系鏡とワカタケル」古墳時代国家論の再構築
          川西宏幸著  同成社

弥生時代の考古学7「儀礼と権力」  松木武彦、藤尾慎一郎、設楽博己編
                               同成社

弥生時代の考古学2「弥生文化誕生」   同成社

弥生時代の考古学6「弥生社会のハードウエア」  同成社

「日本古代王権形成史論」  山尾幸久  岩波書店

「国家形成の比較研究」  前川和也、岡村秀典編  学生社

「王権誕生」  寺沢薫著  講談社

シンポジウム「三角縁神獣鏡」 福永伸哉、岡村秀典、岸本直文
                   車崎正彦、小山田宏一、森下章司 学生社

「箸墓は卑弥呼の墓か」 大和岩雄著  大和書房



寺沢さんの本は、シリーズ本である性格上やさしい文章で書かれていて私には読みやすい本ですが、その反対に山尾さんの本はプロ向けということもあると思いますが、ハードルの高い本です。

常陸大宮市歴史民俗資料館



香未由さんのブログでも紹介されていましたが、12月より始まる企画展。
1月31日のシンポジウムもたのしみですね。

ムスメ


ムスメ、マーブルの具合はよくありません。
インターフェロンを点滴したりしてますが、小さな声しか出なくなりました。

2009年11月15日日曜日

ムスメ



夕べから体調が悪そうだったのですが、今朝から何も食べていないので心配です。

紅葉見物


今日は家族で紅葉見物。
里美から高萩の花貫渓谷経由北茨城までドライブ。
花貫渓谷は渋滞してました。

2009年11月8日日曜日

那珂市歴史民俗資料館



古代史ではありませんが、「幕末の那珂市域展」郷土の幕末の志士を探るー展やってます。

斉昭の書だそうで、お宝ですよ。

星神社古墳


今日の星神社古墳。
私が住む県北地域には紅葉のきれいな地区が何箇所かあり、見物の方々が県外からもこられるので、土日は道路が渋滞します。

2009年11月1日日曜日

教え

最近読んだ網干善教さんの文章の中に、末長雅雄先生の教えのひとつとして以下の論示がありました。

考古学研究に臨む心がけとして。
「士規(学士、修士、博士が守るべき規則)七則」
一、寸陰を惜め。
二、生活は質素、研究費は放胆に使え。
三、独自の研究法。
四、体調に留意。
五、相互扶助。
六、先人の業績を尊重。
七、恩義を深く思念。  以上

前期古墳



二ノ沢B遺跡第1・2・6号墳
   水戸市藤井町字十万原1117番地
             水戸ニュータウン内

2001年から2002年にかけて発掘調査され、3基の前方後方墳がコの字形に分布。
築造順は、2号墳(27.5m)、6号墳(31m)、1号墳(35.1m)
集成編年2期との評価となっている。





現在は学校、住宅、道路の下になっています。

この遺跡の那珂川下流域には安戸星古墳がありました。