2009年4月7日火曜日

最近読んだ本

「古代史 謎解き紀行」 関祐二著  ポプラ社
「前方後円墳の起源を考える」 近藤義郎著 青木書店
「古墳時代の地域社会復元」
  三ッ寺Ⅰ遺跡        若狭徹著  新泉社
「関東における古墳出現期の変革」  比田井古仁著 雄山閣出版
「装飾古墳の謎」 玉利勲著  大和書房
「古代東国の考古学的研究」 高橋一夫著  六一書房
「前方後方墳」出現社会の研究  植田文雄著  学生社
「東国における古墳の出現」 東北・関東前方後円墳研究会編
                    六一書房
最近、東国とか関東とかの題名の付く本が増えてきた様な
気がする。でも群馬、千葉、神奈川などが中心の記述が多く
茨城はほんの少し、昔から田舎なんだな・・・・。
比田井さんの本は、土器を中心にしてのおもに関東古墳文化
を考察しているが、常に土器を目にしている方々にとっては
興味深い本だと思う。ただ私のような素人には敷居の高い
本だ。土器の勉強が必要だな。
高橋一夫さんの本は、私にも分かりやすく、最近読んだ本の
なかでは出色だ。前方後方墳についての捉え方も、植田さん
の本も含めて、私には興味深い。

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