2013年9月1日日曜日

栃木市藤岡町 山王寺大桝塚古墳



朝6時前に家を出て、ひたすら国道50号を西に向かうと、下館、結城の国道沿いに大型店がずらりとすごい発展ぶりです。もっとも、旧市街地はどこも同じなんでしょうが。まずは、藤岡町蛭沼にある「山王寺大桝塚古墳」。全長96mの前方後方墳。後方部南側は土取りされて変形している。前方後円(後)墳はランド・マークとしての機能持つとされる考えもあるが、細分化して考えると、この広々とした地域の低地にある前期古墳の機能の一つに、土木、治水神としての意味が多分にふくまれているのではと妄想した。久慈川中流域と比べてみると、茨城北部が箱庭のように見えてくる。それだけ、栃木、群馬にまたがる平野部の広大さは圧倒的だ。

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