2013年9月29日日曜日

なす風土記の丘 第21回秋季特別展



昨日は、どんなもんだろうかと、気楽な気持ちで湯津上資料館をたずねてみると、関東各地の古墳時代前期の遺物が一同に展示されていてビックリ。一部レプリカもありましたが、茨城は大洗町や桜塚古墳などの遺物もあり、これは、午後から拝聴した学芸員の永森裕子さんの話の内容にリンクしてくるものでした。概略は那須地域は群馬からの土器の影響が希薄なため、那珂川下流域からの流入を想定し、那珂川までは海上交通が主流であったろうと。購入した図録をチラ見したらけっこう過激な文章もあり、面白いし参考になる内容でした。でも、今回の一番は、努力の人永森さんでした。確信を持って丁寧な話しぶりは好感が持て、勉強しているなと分かる素敵な方を発見しました。

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