小木津町と折笠町の間を流れている「東連津川」。東に連なる港とも読めるな、などと思ったりして。河口部には横穴式石室が露出しているとなっている「松木下古墳」があるが、じつは、今日はまだ見ていない。この古墳、河川流域というよりは、海岸線を望む位置にあるのではと思う。地域の方達が出している「東連津川風土記」という冊子を拝見すると、河口部は過去、今より南側に湾曲しながら海へと流れていたそうな。そして、河口部から北方には川尻港が望める。なお、この東連津川上流部には、約5億年前のカンブリア紀の地層があるとなっている。
2 件のコメント:
片平雅俊です。
東連津川河口の左岸に磨崖仏があり、「常陸国風土記」多珂郡の条の「佛濱」の有力な比定地であることは、ご存知ですよね。
了解しております。
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