高萩市髙萩にあり2基の円墳からなる「山王台古墳群」。高萩市史によると、県北部の古墳を語るとき度々取り上げられる赤浜古墳群以外にも、海岸線に沿って築かれていた古墳群があり、当時の国鉄線敷設のため削平されてしまった古墳もあるとなっている。砂丘上に築かれている古墳と丘陵に築かれている古墳、ある意味二極化されているように見えるあたりは北茨城市の古墳の在り方と似ている。今回取り上げる山王台古墳群は丘陵上に築かれた古墳群となるが、多分、いまだかつて誰にも注目された事のない古墳群だと思うが、相当な藪に埋もれていることだろうし、とりあえずアプローチへの下見をしてみた。
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