先月、家族とともに石名坂の国道6号線と旧道との間にある「いづみや石名坂店」で鍋焼きうどんを食した。 はじめて訪れてみたけれど、とてもおいしかった。 そこで、配膳されるまで、窓の外を見ていたら、 旧道脇のブロック塀の中に石碑があるのが見えた。 この前の道路は何度も通っていたけれど、存在に気が付かなかった。 食後、そこまで行ってしみじみと観察してみると、石碑は摩滅していて、形も文字があるかもよくわからないけれど、地元の方がお祀りしていることは分かった。 そして、回れ右して180°反対方向を見てみると、6号国道の向こうに鳥居が見えた。 これまた、今まで気が付かなかった。 石碑からは一直線に並んでいるようにも見えて、神社へ続く参道になっているのだろうか。 この地点は、常陸太田方面から来ると石名坂を登り切った地点で、なんか曰くありそうな気もしてくる。
6号国道を横切って緩い坂を上っていくと、「北埜神社」が有った。 祭神は菅原道真。創祀は不詳となっていました。 大甕神社と違って目立たない神社ですが、多賀山地のはずれと言っていいのか、低地にある常陸太田市と古い地層の上にある日立市との境界線にあるといったような、そんな意味が込められている神社なのかもしれません。 内容は不詳でも祀られている石碑との関係性があるのかないのかも気になるところです。
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